平成28年度千曲市総合防災訓練

  • 2016/9/4
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平成28年9月4日(日)に、千曲市総合防災訓練が実施されました。
今年度は稲荷山・桑原地区を重点地域として、治田小学校での訓練を行いました。
市内の各区・自治会でも行われ、炊き出し、土嚢の積み上げなど様々な訓練が実施されました。
大地震などの災害発生により電話不通、道路損壊等のインフラの崩壊、火災の発生などの条件が重なると、行政だけでは対応できないことが考えられます。
「地域と人は自分たちで守る」そんな意識を持って、市民の皆様が訓練を実施していました。

今回、地震・土砂災害・水害について考えてみたいと思います。

千曲市では防災ガイドブックが作成されていますので、この機会にぜひお読みください。(千曲市ホームページ)

個人としてしておくべきこと

では、個人として何をしておくかということですが、まずは、一人一人が自分の身の安全を守ることです。特に災害が発生したときは、自分が無事であることが最も重要。そのためには、災害に備え、自分の家の安全対策をしておくとともに、家の外において地震などに遭遇したときの、身の安全の守り方を知っておくことが必要です。また、身の安全を確保し、生き延びていくためには、水や食料などの備えをしておくことも必要です。

地震に対する家の安全対策

新潟県中越地震などでは、多くの方が倒れてきた家具の下敷きになって亡くなったり、大けがをしたりしました。大地震が発生したときには、「家具は必ず倒れるもの」と考えて、防災対策を講じておく必要があります。

寝室や子ども部屋などには、できるだけ家具を置かないようにし、家具を置く場合はなるべく背の低い家具にし、転倒防止対策をとりましょう。また、家具が倒れてけがをしたり、出入り口をふさいだりしないように、家具の向きや配置を工夫しましょう。

家具は転倒したりしないように、壁に固定するなどの対策をしておきましょう。また、家具のほかにも、窓ガラスやペンダント式の照明、テレビ、電子レンジ・オーブンなど、家の中には凶器になるものがたくさんあります。地震の発生時、それぞれの部屋にどのような危険があるのかを考えて、対策をしておきましょう。

また、手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。懐中電灯は停電による暗闇を歩くときの必需品です。スリッパは割れたガラスなどの破片で足をけがをするのを防ぎます。ホイッスルは建物や家具の下敷きになった場合に救助を求めるためのもので、少しの息でもホイッスル音が出るので、救助する際の生息の目安になります。

タンス

床側をストッパーなどで固定し、天井側はポール式器具で固定。ポール式器具は、タンスの奥の方(壁側)で、天井や家具の硬いところに取り付ける。上下に分かれている家具は連結しておく。

食器棚

L字型金具やワイヤーなどで壁に固定し、開き戸には開かないように留め金を付ける。ガラスにはガラス飛散防止フィルムを張る。

本棚

L字型金具やワイヤーなどで壁に固定し、重い本は下の段に。本棚の端の硬い部分にひもやベルトなどを取り付けて、本が飛び出さないようにしておく。

テレビ

粘着マットを敷いて転倒を防ぐとともに、機器の裏側をワイヤーなどで壁やテレビボードに固定する。

冷蔵庫

裏側をワイヤーなどで壁に固定する。

窓ガラス

強化ガラスに替えたり、飛散防止フィルムを張ったりする。カーテンを閉めておくことでも室内への飛散防止に効果があります。また、割れたガラスが飛散した部屋でも安全に歩けるように、スリッパなどを近くに置いておく。

地震発生時の、身の守り方

地震はいつどこで発生するか分かりませんが、気象庁の「緊急地震速報」を活用することによって、強い揺れが来ることを直前にキャッチし、身の安全を守る行動をとることができます。緊急地震速報は、地震の発生直後に震源や地震の規模(マグニチュード)を推定し、各地における振動到達時刻や震度を予測し、可能な限り早く知らせるシステムです。緊急地震速報は震度5以上が予想されたときに発表され、テレビやラジオ、携帯電話、市町村の防災無線などを通じて報知されます。

緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れが来るまで数秒から数十秒のわずかな時間しかありません。すぐに周りの人に地震が来ることを知らせ、あわてずに身の安全を確保するようにしましょう。

家の中では

座布団などで頭を保護し、大きな家具から離れ、丈夫な机の下などに隠れる。あわてて外へ飛び出さない。もし、火事が発生した場合には可能ならば火の始末、火元から離れている場合は無理して火元に近づかないようにする。

商業施設などでは

施設の誘導係員の指示に従う。頭を保護し、揺れに備えて身構える。あわてて出口・階段などに殺到しない。ガラス製の陳列棚や吊り下がっている照明などの下から離れるようにする。

エレベーターでは

最寄りの階で停止させ、速やかにエレベーターから降りるようにする。

街にいるときは

ブロック塀や自動販売機など倒れてきそうなものから離れる。看板、割れた窓ガラスの破片が落下することがあるので建物の周囲から急いで離れる。

山やがけ付近にいるときは

落石やがけ崩れが発生しそうな場所から急いで離れる

自動車運転中のときは

あわててスピードを落とさず、ハザードランプを点灯させながら徐行し、周りの車に注意を促す。周囲の状況を確認して道路左側に停車させる。エンジンを止め揺れが収まるまで車内で待ち、揺れが収まったら、ドアをロックせずキーをつけたまま車外に出て、安全な場所へ避難する。

電車・バスに乗車中のときは

つり革、手すりなどにしっかりつかまり、車外に投げ出されないように気を付けるとともに、車掌または誘導員の指示に従う。

土砂災害の対策

土砂災害から身を守るためには、私たち一人ひとりが土砂災害に対して日頃から備えておくことが重要です。土砂災害から身を守るために知っておくべきポイントを紹介します。

(1)住んでいる場所が「土砂災害危険箇所」かどうか確認する

土砂災害発生のおそれのある地区は「土砂災害危険箇所」とされています。普段から自分の家が土砂災害危険箇所にあるかどうか、国土交通省砂防部のホームページなどで確認しましょう。

*土砂災害危険箇所でなくても、付近に「がけ地」や「小さな沢」などがあれば注意を。

(2)雨が降り出したら土砂災害警戒情報に注意する

土砂災害警戒情報は、大雨による土砂災害発生の危険度が高まったときに、市町村長が避難勧告などを発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう、都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報です。気象庁ホームページや各都道府県の砂防課などのホームページで確認できるほか、テレビやラジオの気象情報でも発表されます。大雨による電波障害や停電などいざというときのために携帯ラジオを持っておくとよいでしょう。千曲市では、携帯電話などに自動的に緊急速報メールによる情報発信を行っております。

(3)土砂災害警戒情報が発表されたら早めに避難する

土砂災害警戒情報が発表されたら、早めに近くの避難場所など、安全な場所に避難しましょう。また、強い雨や長雨のときなどは、市町村の防災行政無線や広報車による呼びかけにも注意してください。お年寄りや障害のある人など避難に時間がかかる人は、移動時間を考えて早めに避難させることが大事です。

また、土砂災害の多くは木造の1階で被災しています。どうしても避難場所への避難が困難なときは、次善の策として、近くの頑丈な建物の2階以上に緊急避難するか、それも難しい場合は家の中でより安全な場所(がけから離れた部屋や2階など)に避難しましょう。

水害の対策

それぞれの家庭では、水害に対して、どのような備えをすればよいのか、そのポイントを紹介します。

(1)「ハザードマップ」で家や地域の水害リスクを知る

まず、自分が住む家やその周辺にどのような水害のリスクがあるかを知ることが必要です。そのために活用したいのが、自治体が提供する「ハザードマップ」です。
ハザードマップは、過去の被害をもとに想定される浸水範囲に加え、避難所などの避難の確保を図るために必要な事項を地図上に記載したものです。ハザードマップを見ることで、自宅や自宅周辺にどの程度の浸水の危険があるかを知ることができますので、その情報を踏まえて自宅でどのような備えが必要かを考えましょう。
河川や海岸に近い地域や、くぼ地などに住む人はもとより、高台にお住まいの人も必ずハザードマップを確認しておきましょう。河川の氾濫や高潮の被害を受けにくい高台であっても、その地域の排水設備の機能を上回る降水量には対応できなくなります。特に、激しい集中豪雨などの際は、排水構などから雨水があふれて周辺に浸水を引き起こしたり、地下室や地下駐車場が水没したりすることがあります。

(2)避難場所、避難経路を事前に確認する

安全に避難するためには、どこに、どの道を通って避難すればよいか、安全な避難場所や避難経路、避難方法を事前に確認しておくことが重要です。
避難経路の途中に、氾濫する可能性のある河川や、浸水する可能性のあるくぼ地などがないか。また、そうした場所があったら、他にどのような経路を通ってどこに避難すべきか、など、ハザードマップで確認し、実際に歩いてみて、周囲の安全を確認しておくことをお勧めします。

(3)非常時の持ち出し品を事前に準備する

避難が必要になったときに備え、貴重品や衣類、非常用食品などを非常持ち出し袋に入れて、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。

避難が必要になった場合にすぐに持ち出せるよう、非常用持ち出し品をリュックサックなどにひとまとめにしておきましょう。具体的な非常用持ち出し品は、次のチェックシートをご参考に、ご自分やご家族の状態に合わせてお選びください。例えば、乳児がおいでの場合は粉ミルク、ほ乳びん、紙おむつなどが必要になります。
なお、非常用持ち出し品の数量は、徒歩で避難することを考慮して、避難する方が無理なく背負って(または持って)避難所まで歩ける量にとどめるようにしてください。

◎非常用持ち出し品チェックシート(例) ※は状況によって調節しましょう。

□ 食料品  飲料水、乾パンやクラッカー、レトルト食品、缶詰
※粉ミルク、ほ乳びん
□ 医薬品  救急医薬品、常備薬、マスク、生理用品
※紙おむつ
□ 貴重品・お金 現金、預金通帳、印鑑、健康保険証、身分証明書
□ 衣類  下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴
□ 日用品 ナイフ、缶切り、鍋、水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、ロープ、マッチやライター、使い捨てのカイロ、ティッシュペーパー、筆記用具、ゴミ袋
□ その他 防災ずきんやヘルメット
※予備のメガネ

(チェックシートは、気象庁パンフレット「大雨や台風に備えて」を参考に作成。)

(4)家族が離れているときの安全確認の方法を決めておく

家族が離れているときに、避難しなければならない場合があります。そのような場合にお互いの安否を確認するための方法を決めておきましょう。災害時の安否確認のために、通信会社では固定電話・携帯電話・インターネットによる「災害用伝言サービス」を提供しています。家族でこれらの利用方法についても確認し、いざというときに活用できるようにしておきましょう。

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